もちもち肌の味方、ヒアルロン酸とは

ドリンク03
ヒアルロン酸という物質を聞いた事があるでしょうか。ヒアルロン酸は化学的にはN-アセチルグルコサミンとグルクロン酸の二糖の単位が長く連結した高分子多糖です。ヒアルロン酸の分子量は100万以上になると言われています。天然にはニワトリのトサカや豚足、魚の目に多く存在します。野菜では山芋やオクラ、納豆やもずくに含まれる事から分かりますように高い粘性を持っております。このような粘性を持った多糖の事をムコ多糖と言います。ヒトの体の中では、目の硝子体や関節、皮膚や脳に多く存在します。ヒアルロン酸の特徴は保水性の高さです。1gのヒアルロン酸は6リッターの水を結合する能力を持ち、その水溶液は粘性と弾力性に富んでいます。もともと体の中にある物質で安全性が高いため、最近ではこのヒアルロン酸を経口摂取するサプリメントも多く販売されております。効果が高いのは化粧水の成分として肌にみずみずしさと張りを与える作用です。保水力の高いヒアルロン酸は肌の保湿に多大な効果をもたらします。ヒアルロン酸を加水分解した低分子ヒアルロン酸は浸透性が高いため、角質層まで届きます。他にも肌と結合しやすいように修飾されたアセチルヒアルロン酸を配合した化粧品もあります。こちらは肌表面にとどまる事で効果的に角質へ水分を補給し、肌表面の水分蒸発を防いでくれます。もちもちしたみずみずしい赤ちゃんの肌に多く含まれるヒアルロン酸は加齢により減少してしまいます。元から体に存在する安全な物質ですので、お肌の乾燥が気になる方はヒアルロン酸入りの化粧水での保湿を考えてみられてはいかがでしょうか。